第2節の甲府戦に勝利し、15年ぶりとなる開幕連勝を達成したC大阪。翌10日は舞洲グラウンドにて関西大学との練習試合(45分×2本)を行った(2-1で勝利)。
1本目は、甲府戦は前半のみで交代させられたエジノやファビオ・シンプリシオ、彼らと入れ替わりで後半から出場した南野拓実と枝村匠馬もメンバーに名を連ねた。
その中で動きが光ったのは南野。10分、カウンターからセンターライン付近でボールを受けるとトラップで前を向き、一気に縦へドリブル開始。深い位置まで侵入し、最後は中にクロスを入れてエジノの得点に繋げた。
甲府戦も、山口螢の決勝点は南野のシュートが起点だった。甲府戦について南野は、「守備も含めてやるべきことを整理して試合に入った。後半から入って勝ち越せたことは良かったけど、シュートは決めたかった。試合を決定付けられる選手になりたいので、満足はしていない」とポストに当てたシュートを悔やみ、さらなる高みを見据えた。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/03/10 19:47