14日に行われた天皇杯3回戦・大分戦で横浜FMのDF比嘉祐介が久しぶりの公式戦出場を果たし、延長戦を含む120分間プレーして1-0の勝利に貢献した。
左SBで先発した比嘉は立ち上がりから積極的な攻め上がりで攻撃に関与したが、チームはなかなか得点を奪えず延長戦に。するとその延長後半に「両足の太もも裏と内転筋をつってしまった」と比嘉は苦笑い。ほとんど動けない状態となったため緊急措置でFWにコンバートされ、MFの兵藤慎剛が左SBに入って穴を埋めた。その後は「ボールを追いかけると足がつって、ストレッチして回復していたら違う箇所をつっての繰り返し」と実はあまり戦力になれなかったことを反省しきり。リーグ戦残り4試合と天皇杯4回戦以降で再びチャンスがめぐってくるのか。今後は足をつらないためのトレーニングをしながら、そのときを心待ちにしている。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/10/15 19:37