MF柏木陽介があらためて約3年半ぶりの代表戦出場について語った。
柏木はインターナショナルマッチウイークを終え、代表に参加していたGK西川周作、DF槙野智章、FWズラタンとともに15日からチームに合流すると、槙野とともに初日からフルメニューを消化した。
柏木はイラン戦(1△1)を振り返り、「緊張もなかった。年齢的に同世代が多いし、緊張する年齢でもなくなってきた」と笑うと、「練習で良さを出せていたというのもあるし、入りも良かった」とある程度の感触をつかんだ様子。ただ、「中東は後半空いてくるのは分かっていたから、最初に出ていた人は苦労した分、俺らは逆にできたのかなっていうのがあるから。そこで評価されるのはどうかなっていうのはある」と冷静に分析していた。
コンディションは「ちょっと体が重い」とやはり移動疲れはあるようだが、「代表戦でそんなに長い時間出たわけじゃないし、疲れは言い訳にできない」と明治安田J1・2nd第14節・G大阪戦での全力プレーを誓った。
(浦和担当 菊地正典)
2015/10/15 19:49