最下位の大分に勝利した翌日からの3連休明けとなった31日、チームを率いる樋口靖洋監督が安堵の笑みをこぼした。理由は「このタイミングでほぼ全員がそろう」(樋口監督)からだ。
その筆頭は昨年10月に左足首を骨折して以来、リハビリと別メニュー調整が続いていたGK鈴木椋大で、この日からようやく全体練習に合流。右足首を痛めて離脱していた比嘉祐介も部分合流ながら、フィジカルトレーニングではチームとともに調整した。
現在、負傷離脱しているのは左足首ねん挫のジョン・ドンホのみで、それも「大きなけがではない」(樋口監督)ため、近日中に合流できる見込みだ。残り4試合となり首位を快走する横浜FMはチーム状態良好で最終盤を戦う態勢が整いつつある。
横浜FMの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/10/31 14:43