3度目ならぬ4度目の正直なるか。横浜FMのDF比嘉祐介が悲願の“自身初勝利”をかけて、明日20日のナビスコカップ第5節・神戸戦に臨む。
これまでスタメン出場した3試合はナビスコカップ、リーグ戦に関係なくすべて敗戦しており、責任を少なからず感じている。特に今季初先発だったナビスコカップ・仙台戦では自身のマークミスから失点し、0-1で敗戦。「やってはいけないプレーだった」と肩を落とした。
しかし、エリク・モンバエルツ監督はその後も比嘉にチャンスを与えており、そのことに比嘉は発奮している。「監督はミスした自分にチャンスをくれている。だから結果を出して期待に応えたい。明日はまず勝つこと。それでさらに自分がアシストできれば最高」と鼻息は荒い。今月15日に26歳の誕生日を迎えて「大人なプレーを見せる!」と笑う比嘉が、今度こそ初勝利をつかむ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/05/19 19:57