今節・明治安田J1・2nd第9節・仙台戦に向けて、集中を高めているのは山崎亮平。攻撃の形は作れており、内容は悪くない中で「自分がチャンスを決められずに負けることが続いているのは反省したい」と最後の精度を課題に挙げる。「だからといって神経質になり過ぎて、ほかのプレーもできなくなるのは一番よくない。試合前までに修正して、試合はいつもどおり落ち着いて入りたい」。
今節は、磐田時代からの朋友・金園英学(仙台)との対戦も密かに意識する。同い年で同じFWで練習をともにしていたライバル。今も連絡を取り合ったり、オフに食事するなど交流がある。「前回(1st第12節・0●3)は負けているので、今度は勝ちたい」と意気込む。
新潟は現状年間順位15位、仙台は同14位で勝ち点差は『5』。激しい戦いが予想されるが、アウェイでの仙台戦は、2012シーズンから3勝0敗と負けなし。今節も勝利し、相手との勝ち点差を詰めたい。
(新潟担当 野本桂子)
2015/08/28 07:00