今季から鳥栖に加入し、早坂良太や水沼宏太とし烈な右サイドのレギュラー争いを繰り広げているペク・ソンドン。負傷の影響もあり、細かい離脱も多かったが開幕を控え、自身の状態については「そんなに悪くない」と手応えもあるようだ。
開幕戦で迎える新潟には小林裕紀、山崎亮平、山本康裕など磐田で共にプレーした選手も多く、ペク・ソンドン自身も楽しみにしている様子。「昔の友達が多いですね。対戦は楽しみ。2、3年前に一緒にプレーした仲間で、仲良くしていた。ただ、グラウンドの中では別。おもしろい感覚」とピッチ上での再会を待ちわびている。
12年に来日し、磐田で3年プレーしたが開幕スタメンの経験はなし。それだけに「開幕スタメンとなれば初。特別な思いもある」と意気込む。「サガン鳥栖はこんな準備をしてきたということをパフォーマンスで示したい。一人一人がやることをできれば一つになれるはず」と話すペク・ソンドンが開幕スタメンの11人に名を連ねるか注目したい
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/03/05 12:00