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　磐田は13日、磐田市内の練習場で静岡産業大と練習試合を行い、“関塚・ジュビロ”として初の対外試合に臨んだ。

　45分を2本行い、布陣はともに［4-2-3-1］。1本目は金園英学、阿部吉朗のゴールで2-0。2本目は山崎亮平、山田大記、さらに松浦拓弥の2得点で4-0と大勝した。

　新体制の“初ゴール”を決めたのは金園。しかし、試合後は「パスミスが多くなってしまった」と反省しきり。同じくゴールを決めた山田も大学生相手とあり、「やりたいことはできたけど、あまり参考にならないですね…」と笑顔は見せなかった。

　金園の言葉のとおり、細かいミスはあったが、裏への意識などチームとしての狙いは随所に出ていた。関塚隆新監督も「やろうとしていることはできた」とゲームを総括しており、“初陣”としてはまずまずの内容と言えるだろう。

　次の練習試合は15日の大宮戦。J1首位の相手にどんな戦いを見せるか。