新加入・安田理大のみならず、カムバックしたGKもチームを盛り上げる。
安田とともに9日より全体練習に合流しているのは期限付き移籍先の新潟より復帰した竹重安希彦。阪南大卒。10年に磐田に加入し、今季は新潟でプレー。ナビスコカップ3試合に出場した。植村慶、牲川歩見とGK陣にけが人が重なったことで急遽この時期の復帰となった。
「新しい発見があり、吸収できた部分がたくさんあった」と新潟での生活を振り返る。低迷する磐田の動向はやはり気になった。先月下旬の第28節・新潟戦(東北電ス)はメンバー外。2-4で磐田が大敗した試合をスタンドで目の当たりにしたばかり。「チームを明るく盛り上げることができれば」と意気込みを語る。
すでに金沢浄、山崎亮平らと食事に行くなどチームメートと蜜にコミュニケーションを取っている。温和な性格の“癒やし系”。残留争いの渦中にいるチームを、和ませてくれるはずだ。
磐田の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(磐田担当 南間健治)
2013/09/11 10:35