仙台は16日にJ1・1st第12節・新潟戦に挑む。金園英学はここ2試合で味方のゴールにからむ活躍をしているが、「味方のために多くの役割を果たしながら、自らもゴールを決める。そういうFWが理想」と、1st第8節・鹿島戦(1●2)以来のゴールを目指す。
今節の相手・新潟には、金園が磐田時代の2011年に指導を受けた柳下正明監督や、小林裕紀ら磐田時代のチームメートが在籍する。金園は柳下監督率いる新潟のカラーを「走力を重視していて、プレッシャーも厳しい」とあらためて警戒。そして「磐田にいた選手たちも、もともと走力があったのですが、いまは新潟のカラーの中で走力を発揮しています」とかつての仲間たちのチームへの貢献についても触れた。
「味方のためにしっかり走り、プレッシャーをかいくぐりたい」。金園もまた自らの走力を生かし、仙台に勝ち点3をもたらすゴールを狙う。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/05/14 18:45