28日、チームは東城陽グラウンドでトレーニングを実施。試合前日ということもあり、約1時間で全体練習は終了したが、その中で紅白戦やセットプレーの確認を行っている。
明治安田J2第10節・C大阪戦に向けて、和田昌裕監督は前節からの継続性を訴えた。「(前節の)北九州戦(2○0)はアリ(有田光希)も(和田)篤紀もボールをしっかり追いかけてくれた。相手に早い攻撃をさせず、後ろも連動していた」と評価した上で、「C大阪は個の能力が高い。ファルランや玉田、前節は楠神もゴールを決めているし、そこへピンポイントでボールが出てくる。うちは守備をしっかりやりつつ、チャンスを伺いたい。粘り強く戦えば、90分の中でチャンスはある」と展望を語っている。
また、最終ラインを統率する山口智は「守備の意識はみんな高かった。奪ってからの縦への意識もあった。その質を上げていくことが大事。前節で結果が出て良かったが、いい状態なわけじゃない」と更なるベースアップを訴えている。
(京都担当 雨堤俊祐)
2015/04/28 20:55