(広島DF佐々木翔(左)とボールを追いかける京都FW三根和起)
13日、広島との練習試合が行なわれ、山瀬功治の得点により京都が1-0で勝利した。
京都は山口智や佐々木勇人、広島では昨年まで京都に所属していた工藤浩平など、互いに先週末のリーグ戦で先発していない選手が中心のメンバー構成。前半、京都は山瀬や石田雅俊が仕掛け、有田光希が果敢にシュートを放つが相手守備陣を破れない。後半は若手主体となり、67分に三根和起のパスを受けた山瀬が冷静にゴールへ流し込み、これが決勝点となった。
試合後、和田昌裕監督は「前節も、その前の練習試合で良かった石田や伊藤を起用している。今週もいい選手が何人かいたので、1週間しっかりトレーニングを見て、使えるのであれば使うつもりだ」と次節・徳島戦への選手起用について言及した。
さらに「切り替えが大事。こういう練習試合で勝つことも勢いになるし、今日やってくれた選手たちが練習からもやってくれたら、ピリッとした雰囲気も生まれる」と大敗した前節・長崎戦(1●4)からの切り替えを訴えていた。
(京都担当 雨堤俊祐)
2015/04/14 07:00