2試合続けてトップ下として先発している和田篤紀。前節は2トップへ変更する戦術的理由により前半のみで交代となったが、その分「45分しかプレーしてないので(疲労は)大丈夫」(和田篤)と中三日で迎える明治安田J2第11節・群馬戦へ照準を合わせている。
和田昌裕監督は実息のここまでのプレーに一定の評価を与えた上で「もっと前を向いてプレーして、パスを出すだけでなくシュートも意識してほしい」と改善点を指摘。本人も「自分にあまりボールが入らないとき、オフ・ザ・ボールの動きなどをどうしていくのか。そしてボールが入ったときに、いかに自分のプレーを出すのかが課題」(和田篤)と語っている。
また、群馬の江坂任とは「小学校のときから兵庫県トレセンとかで一緒だった。私生活でも仲は良いです。ただ、特に連絡とかは取り合ってなくて、会ったら話す感じ」(和田)という間柄だ。両者がピッチに立てば、2013年の総理大臣杯・準々決勝(関西大対流通経済大)以来の対戦となる。
(京都担当 雨堤俊祐)
2015/05/02 19:49