
ここ2試合、柿谷曜一朗選手の同点ゴールに救われているC大阪ですが、チームが勝利するためにはFWのゴールも欲しいところです。今季、3戦2発と“長居に強い”ケンペス選手に話を聞きました。
─清武弘嗣選手とキム・ボギョン選手が抜けた攻撃陣ですが、ケンペス選手自身の役割は変わらない?
「そうだね。キヨとボギョンがいなくなっても、自分に求められているプレーは大きく変わらないよ。ベースとして、運動量は常に求められている。その上で、味方にスペースを作る動きも求められている。2列目から飛び出せるスペースを作る意識を持ってプレーしているよ。もちろん、自分が入るスペースを探し、自分が得点を奪うことも必要だけどね。今は2トップなので、まずは、もう1人のFWとの関係性を一番大事にしているよ」
─“スペースを作る”という意味では、この2試合の柿谷選手の得点はその姿勢が実った?
「そう言ってもらえると嬉しいね。曜一朗は、自分が動いた後のスペースを上手く使ってくれている。よい関係を作れていると思うよ。それに、彼は世界のどこに行っても通用する技術を持っている。若いので、まだまだ成長する余地も残されているしね。どこまで伸びるかは、彼次第じゃないかな」
─ブランキーニョ選手のスタメン復帰も歓迎?
「そうだね。同じブラジル人として、この半年間は常に行動を共にしてきたので、視線が合っただけで、彼が何を考えているか分かるよ(笑)。一緒にプレー出来るのは嬉しいね。あとは、僕がGKと1対1になるパスをどんどん出して欲しい(笑)僕がよいスペースへ走ることが前提だけどね(笑)」
冗談も交えながら、明るく答えてくれたケンペス選手。献身的なプレーと共に、ゴールも欲しいところですね。FW陣では、J1通算100ゴールに残り“14”まで迫っている播戸竜二選手にも注目です。鹿島には“黄金世代”の仲間も多く、いつも以上に気持ちは高まっています。J初得点の匂いを感じさせている永井龍選手の、“長居で永井”ゴールも見たいですね。14日のリーグ後半戦初戦、FW陣の得点で、華々しく飾って欲しいと思います。
(C大阪担当 小田尚史)
2012/07/13 21:37