大宮アルディージャは明日17日(土)、アウェイ・キンチョウスタジアムでJ1第32節・セレッソ大阪戦を戦います。C大阪戦に臨む東慶悟選手は「リーグ戦は残り3試合。悔いのないように準備をしないといけない。リーグ戦は8試合負けていないし、自信を持って戦えている。攻撃もいいイメージでやれている。次は大阪から勝ち点3を取って帰ることが重要。勝ち点3を持って帰ってきたい」と話してくれました。
8月にロンドン五輪から帰国後、東選手は権田修一選手(FC東京)、永井謙佑選手(名古屋)ら数多くの五輪代表メンバーとJリーグで対戦してきました。今節の対戦相手であるC大阪にも扇原貴宏選手、山口螢選手、杉本健勇選手といった3名の五輪戦士がいます。特に山口選手と扇原選手で形成していたダブルボランチと東選手は、ともにレギュラーとしてチームを支えてきました。東選手は二人について「前線の選手にとって心強いダブルボランチだった。タカ(扇原)は正確なパスを足元や裏に出してくれるし、ホタル(山口)はルーズボールや球際の局面で仕事をしてくれた」と称賛。「こうしてJリーグで対戦できるのは幸せなこと。能力が高い選手たちだけど、負けたくない」と、彼らとの対戦に闘志を燃やしています。
さらにC大阪については「攻撃的な選手が多いけど、守ってカウンターをしかければいい形を作れるのかなと思う」と話し、「残留して来季も大宮がJ1で戦うために全力で戦う」と、“勝負のラスト3”に向けての決意を誓っていました。
前節・鹿島戦は決定機に何度も絡んだ東選手。大阪の地でのゴールに期待が高まります。ちなみにロンドンから帰国後、“心機一転”頭髪を金髪にしていた東選手ですが、現在は黒髪に戻っています。その理由は「金髪は髪質に良くないから」(東選手)とのことです。
(大宮担当 郡司聡)
2012/11/16 21:00