ナビスコカップグループリーグ第4節の神戸戦に2-3で敗れ、グループリーグ突破は極めて厳しくなった。それを受けて第5節・仙台戦では多少のメンバーの入れ替えが行われそうだ。
その中で先発のチャンスを得られそうなのが清武功暉。今季はここまで公式戦1試合、15分のみの出場(ナビスコカップグループリーグ第2節・鹿島戦)だけと苦しんでいる。それだけに絶好の機会とも言えるが、「佐賀陸には個人的には良いイメージがあるし、サポーターの皆さんも自分に対してはそういうイメージを持ってくれてるんじゃないかなと思う」と前向きに話した。
というのも、2年前に佐賀陸で行われたJ1第7節・新潟戦(1○0)で特別指定ながら途中交代でピッチに入った清武は見せ場を作り、決勝点も演出するなど好パフォーマンスを見せているからだ。
「チームでの自分の立ち位置は低い」と現状をしっかりと理解している清武。Jリーグデビューを飾った地で、いまの自分を変えられるだろうか。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/05/24 02:24