前節・京都戦前日の17日、練習場にはひとつの明るい笑顔が戻っていた。3月の練習試合中に左足アキレス腱を断裂した山村佑樹がグラウンドに顔を出し、チームメートと一緒に汗を流すことができるようになったのだ。負傷後は手術を経て、病院とジムでリハビリを行う日々を過ごしていた山村。まだ、軽いランニングのみしか許されないが、それでも「外で体を動かせるのは気持ちいい」と話す表情からは喜びがあふれていた。復帰にはまだ時間がかかるが、大きな一歩であることは間違いない。焦らずじっくりコンディションを整えてもらいたい。
(水戸担当 佐藤拓也)
2014/05/23 20:12