今週末の19日、明治安田J3第6節の相模原対町田が相模原ギオンスタジアムで開催される。
現在2位同士の上位対決。これまでも相模原側は「相武決戦」、町田側は「武相決戦」、と呼んでいた一戦は、2015年シーズンのリーグ戦3試合の結果をもとに、翌年のダービーマッチ名を相手クラブに銘打って付けられることが決まった。
2015年の3試合合計で、相模原側が勝ち点で上回れば、翌年の対戦において「相武決戦」と銘打ち、特別横断幕を双方の試合会場に掲げられる。また町田側の公式サイトや試合告知ポスターなどでも「相武決戦」と銘打つことが義務付けられる。
町田が上回った場合は「武相決戦」となり、同様の表記となる。
今シーズンに関しては、相模原のホーム戦では「相武決戦」、町田のホーム戦では「武相決戦」と呼ばれ、副題として「俺たちの誇り(タイトル)をかけた戦い」とつけられたこの戦い。高原直泰に加え森勇介、樋口寛規、井上平といった実力者を補強した相模原が、深津康太らが築く強固な町田守備陣に襲い掛かる。町田も昨年度J3得点王の鈴木孝司、主将のリ・ハンジェらが力強く攻撃をけん引している。昇格争いの主役となりそうなこの2チームによる、激しい戦いになることは必至だ。
今季相模原に新加入した森勇介、昨季はキャプテンマークを巻いてプレーした深津康太。東京V時代はチームメートだった
[photo:Atsushi Tokumaru]
(BLOGOLA編集部)
2015/04/15 19:08