15日の練習後、C大阪にとって今季初の敗戦となった明治安田J2第7節・金沢戦(0●2)について、「1敗もしたくなかったので、悔しい」と振り返ったのは、キム・ジンヒョン。
最後尾から見た試合について、「後半は守る相手に攻撃の工夫も足りなかった。相手の守備は読んでいたと思う」と自チームの攻撃を分析しつつ、「守備も失点が増えている。失点も減らさないといけない」と反省する。
金沢戦の先制点は相手の素晴らしいシュートであり、GKとしては防ぎようがなかったが、「打とうと相手に思われることも問題。打たれる前にいいポジションを取らないといけない」と“ゴラッソ”が生まれる状況に言及。C大阪は第5節・千葉戦(4△4)でも、ネイツ・ペチュニクやパウリーニョにミドルシュートを決められているだけに、守備全体としての隙をなくしたい。
攻撃、守備と話は続き、最後にキム・ジンヒョンは自分自身にも目を向けた。「僕も今季はまだ4試合しか出ていないし、完封も一度もない。次は完封してチームに貢献したい」と話し、今節の明治安田J2第8節・群馬戦で無失点を目指すことを誓った。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/04/15 18:50