当たり前の戦い方をしていたら、当たり前の結果でシーズンは終了していただろう。甲府にとっての“当たり前”J2は降格だ。開幕前のさまざまな予想を見れば、このクラブは徳島と並ぶ降格候補の筆頭だった。甲府の人件費、経営規模を考えれば、それは自然な分析である。“当たり前の結果”を上回る方法が、不確定要素に賭けることだ。甲府に限らず、Jクラブにとって最大のギャンブルが、外国籍選手をチームの中心に据える補強だろう。もちろんC大阪のフォルラン獲得とその後の降格を見れば分かるように、大きな賭けをするリスクは小さくない。
とはいえ甲府のような立ち位置のクラブには、賭け
(12/26発売2014年イヤーブック、「エル・ゴラッソ 2014 J1総集号」より抜粋)
(BLOGOLA編集部)
2014/12/26 19:00