最終節で甲府と引き分けて辛くも残留を決めた清水にとって、14年は激動のシーズンだった。低迷の原因となった不安定な守備は、如実にデータへと反映されており、総失点60は降格した大宮と並んでリーグで二番目に多い数字。タックル数、ブロック数、クリア数の3項目がすべてリーグ平均以下であることも失点過多と無関係ではないだろう。シーズン途中での監督交代、そのタイミングでけが人が続出したこと、さらに大榎監督による試行錯誤と、いくつかエクスキューズはあるものの…
(12/26発売2014年イヤーブック、「エル・ゴラッソ 2014 J1総集号」より抜粋)
(BLOGOLA編集部)
2014/12/26 18:50