10日、ACLグループステージ第2節・C大阪vs山東魯能戦(中国)の前日公式会見がヤンマースタジアム長居で行われた。
C大阪のランコ・ポポヴィッチ監督が「ACLという舞台は国と国との戦い。日本を代表するクラブとしてモデルとなるような試合をしたい。どんな相手に対しても、質の高いわれわれのサッカーを追求したい」と意気込みを語れば、選手代表として会見に出席した山口蛍も、「フィジカルや球際の激しいサッカーをしてくると思うけど、負けない気持ちを出して戦いたい」とコメントした。
J1第2節・徳島戦(2○0)から中2日という過密日程での試合になることへの質問に対して指揮官は、「まったく同じメンバーで臨むことはない。明日まで見極めて考えたい」と語り、直近の試合からの若干の先発変更の可能性も示唆した。
また、中国メディアから、「フォルランの状態はどうか?」という質問も飛んだが、「明日、試合を見てくれれば分かる。出れば、の話だけどね(笑)」と桜の指揮官は中国メディアからの質問を煙に巻いた。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/03/10 19:55