今季6人の高卒・大卒新人を迎えた湘南ベルマーレ。その中でも、開幕戦ではボランチに菊地俊介が、2試合続けて左CBとして三竿雄斗が、ともに新人ながら出場し質の高さを証明している。
そして前節、出場機会こそなかったものの今季東洋大から加入した石川俊輝がベンチ入りを果たした。石川はベンチ入りしJの舞台を間近に見たことで「早くピッチの中で戦ってみたいという気持ちは強くなった」と語る。
さらに「この舞台でやっている選手たちを追い越していかなければいけないので、日々の練習に対するモチベーションが上がるきっかけにもなった」と語り、選手としての意識の高さも見せた。
菊地や三竿が先陣を切った湘南の新人組だが、石川を含め他の新人選手も練習試合等でアピールを重ねている。
今季は湘南の新人組にも期待したい。
(湘南担当 林遼平)
2014/03/10 19:52