[C大阪]キム・ジンヒョンがACL初戦の相手・浦項を語る。「外国籍選手がいないし、チームが一つになっている部分が一番怖いところ。相手の良さを出させないようにしたい」

　宮崎キャンプを終えたC大阪が22日、舞洲でトレーニングを再開した。宮崎キャンプのラスト2日を離脱したフォルランも同日に合流。舞洲での初練習を終え、「左足は問題ない」ときっぱりと話した。

　25日には、今季初の公式戦となるACLグループステージ第1節が控えているC大阪。昨季のKリーグ王者・浦項スティーラースが相手ということで、キム・ジンヒョンに話を聞くと、キムは「（浦項は）外国籍選手がいないし、みんなが良いコミュニケーションを取ってやっている。チームが一つになっている部分が一番怖いところ。つなぐサッカーをやっているようだし、そこで自信を持たせると相手の良さを出させてしまう。しっかりプレスをかけて、切るところは切って、相手の良さを出させないようにしたい」と相手を分析した。
　
　また、「（浦項には）友達もいるし、前のポジションには代表選手もいる。そういう選手の特長は知っている」と桜の守護神は話すなど、チームメートに対して自らが知り得る浦項の情報は与えるようだ。（写真／徳丸篤史）

（C大阪担当小田尚史）

2014/02/22 18:26