岩政大樹の出場停止により、27日の第8節・新潟戦へ向けて山村和也、昌子源、植田直通の3人のCBに注目が集まっている。
「ヤマさん(山村)とナオ(植田)と自分、誰が出ても、同じレベルで試合をしていきたい」。そう語ったのは昌子源。「それが底上げ。CBは誰が出ても応援したい」と、持ち味の異なる三者でさらなるチーム力の向上を狙っている。
そんな昌子だが、ナビスコカップ名古屋戦の先発メンバー以外で行われた25日の練習では、セレーゾ監督の課した特訓に苦戦していた。
恒例の“決め抜け”のシュート練習で、監督はエリア外で浮き球のパス交換からダイレクトボレーで狙う高難度ゴールを要求。昌子は惜しいシュートを次々と放つも決め切れず、20分ほど続けた後ついにネットを揺らすと、機関銃を撃つゴールパフォーマンスで喜びを爆発させた。
(鹿島担当 倉橋捺稀)
2013/04/25 21:37