今季リーグ戦初勝利を収めた第7節・大分戦でJ1初ゴールを決めた菊池大介だが、24日のナビスコカップ・横浜FM戦ではこの日一番の決定機を逃してしまった。
「(永木)亮太くんといいイメージを共有して崩せただけに、悔しい」とは言うが、自身が受ける縦パスに対してのボールの置き場所や前へのプレスで持ち味を遺憾なく発揮していた。しかし、「0-1という状況だったし、ああいった場面で決めきらなければ意味がない」と厳しいスタンスを貫く。
高校生でJデビューを果たし、サポーターから大きな期待を寄せられる10番が見据える未来にはもちろん海外もある。
しかし「今は日本サッカーの一番上のところでやっていて、自分がまだまだだと痛感してる。とにかく今は先を見るよりチームに貢献したい」と言う。チームの勝利に貢献することに貪欲な菊池の、リーグ戦2試合連続ゴールに期待したい。
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/04/25 21:27