10日のACLグループステージ第6節・浦和対FCソウルで、浦和の高木俊幸が今季公式戦初出場初先発を飾った。右足第五中足骨骨折を乗り越えた復帰のの知らせに対して、「いやあ、良かったですよね」と素直な感想を伝えたのが弟の東京V・高木大輔だ。
「次はリーグ戦での出場に期待です」と語った高木兄弟の元気印、三男の高木大輔はこうも続けた。「兄弟3人でゴール数を競って、一番多くゴールを取った人にプレゼントを渡す、っていうのもありかな!」。
前節の明治安田J2第12節・横浜FC戦では、今季初めてセンターFWとして起用され、見事に初ゴールという一発回答を示した高木大輔。同じ東京Vで10番を背負う次男・高木善朗の今季2ゴールに次いで1ゴールと、3兄弟の中間地点にいるが、これからゴールに一番近い位置で出場機会を得られていきそうなのは確かだ。
高木大輔の展望が実現して三兄弟が競い合ったとき、果たして最多ゴールの栄冠に輝くのは…?
(東京V担当 田中直希)
2017/05/12 16:50