東京Vは、それぞれ高木兄弟が決勝点を決めて2連勝中。前々節(明治安田J2第23節・北九州戦/1○0)は三男の高木大輔、前節(第24節・熊本戦/1○0)は次男の高木善朗がチームを勝利に導いた。前々節に今季初めてFWとして先発し、すぐに結果を残した高木大は、「兄弟で2連続で来ているので、次は一緒に取れれば良いと思っている」と言った上で、「そうすれば盛り上げることにつながるし、お客さんを呼べることにもなるかもしれない」とチームの結果につながる面以外のプラスアルファの効果にも言及する。
ホームで勝利することになれば、自身が今季初得点を決めた第16節の栃木戦(3○2)以来。「(次節の相手・京都と)どっちが先に決定機を決められるか」がポイントになると考える試合で、まずは先制点を奪い、兄が続いてくれるのを待ちたい。二人で得点を挙げられれば、久々にホームでの勝利を味わえるはずだ。
(東京V担当 石原遼一)
2015/07/25 16:55