開幕戦を白星(1-0)で飾った神戸は4日、いぶきの森球技場で岡山との練習試合を行った。
前半はうまく連係を図れなかった神戸だが、後半に好プレーを増やしていく。後半早々に失点こそ喫したものの、松村亮のドリブルや森岡亮太のタメ、吉田孝行のシュートなどで攻め込むと、67分に森岡が同点ゴールを挙げる。ペナルティーエリアで3人に囲まれながら角度のないところから放ったボールが、ゴール右隅に吸い込まれ、1-1のドローでゲームを終えた。
この試合の前半には、マジーニョが右サイドハーフで先発出場。左足を痛めて開幕戦を回避した新外国籍選手について、安達亮監督は「もう普通にできると思う。今日は、(オフ明けの)明後日からフル合流できる状態がいいだろう」とコメント。この日は45分間の出場に留まった。10日のホーム開幕戦となる岐阜戦へ向け、攻撃陣の競争は一層激しくなりそうだ。
(神戸担当 小野慶太)
2013/03/04 17:43