神戸は7日、紅白戦などを実施したが、前節・京都戦を欠場した岩波拓也は別メニュー。今節・札幌戦の出場可否について、安達亮監督は状態を確認するとしつつ、厳しくこうも言った。「絶対的な選手じゃないというのはありますよね」。
京都戦は北本久仁衛、河本裕之を中心に、神戸らしさにあふれた堅守を築いた。今日の練習ではキム・ソンギも好プレーを披露し、「クニ(北本久仁衛)、河本裕之は本当に良かったし、サイズならソンギが良い。ベストの岩波がいたとしても使わないかもしれない」と手厳しかった。
これは、指揮官なりのメッセージとも言える。その真意は、「岩波は間違いなく中心にならないといけない選手。でも、足りないモノもある。それは森岡亮太とか、松村亮とかも同じこと。チームの中心になろうと思えば、そうなるための努力をしなければいけない」ということだ。
若人たちはこの終盤戦、どんな経験を積むのだろうか。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/11/08 09:17