宇賀神友弥が同い年のチームメートを気遣った。そのチームメートとは柏木陽介のこと。柏木は東アジアカップの代表に選ばれながら、7月29日に明治安田J1・2nd第5節・甲府戦(1△1)で負傷し、大会の参加を辞退。左足内転筋の肉離れながら軽度とのことで中断明けのJ1・2nd第6節・新潟戦に向けて調整していくようだが、この日はグラウンドに姿を見せなかったもののショックは受けているだろう。
その柏木について宇賀神は「あいつが一番残念だと思っている」と柏木の心情を察しつつ、「今の彼を代表で見られないのは正直、残念。(代表から遠ざかっていた)3年ぐらいで成長した陽介を代表で見られると思っていたから」と話した。
また「まだチャンスはあると思うし、今後も頑張ってほしい」とすると、「僕としては同い年3人で代表に行くのが理想だし、負けていられないので頑張る」と今回も代表に選ばれている槙野智章も含め、3人で青いユニフォームを着てピッチに立つためにも戦い続けることを誓った。
(浦和担当 菊地正典)
2015/08/01 19:30