18日、日本代表に招集されていたGK西川周作、DF槙野智章、MF柏木陽介がチームに合流した。日本代表は今回で年内の活動を終えたが、槙野がこの1年を振り返った。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督になって以降、メンバーに定着するだけではなくレギュラーといえるまでになったことについて槙野は、「監督も言っていたけど、各ポジションでの競争意識とチーム力を上げるという意味でもそこに自分が加わっていけたというのは良かった」とすると、「今までだったら『出られないだろうな』っていう感覚で行っていた合宿から、自分が出るという構えで準備するということがひとつ成長につながっているし、自分の中でも意識が変わってきている」と自身の成長と変化について明かした。
そして「今年は良いシーズンだったねと言えるように、最後はしっかり優勝しないと。あとはそれだけ」とコメント。気持ちを切り替え、今度は浦和での悲願に向けてまい進するつもりだ。
(浦和担当 菊地正典)
2015/11/19 20:35