前節(明治安田J1・2nd第3節)・G大阪戦(2△2)で起死回生の同点ゴールとなったMF中村俊輔の直接FKについて、チームメートからさまざまな声が上がっている。
まず壁に入っていたというDF下平匠は「とにかくすごい軌道だった」と脱帽。ボールの比較的近くにいたMF三門雄大は「右のキッカーとして立とうかと思ったけど、怖くて近づけなかった。それくらいオーラがあった」と明かす。最後方の自陣ゴール前から見つめていたGK飯倉大樹は「神だよ。神が降臨した」とニヤリ。さらには出場停止のためスカパー!で生観戦していたDF小林祐三も「雰囲気はテレビ画面を通してもビンビン伝わってきた」と証言した。
異次元の直接FKには世界中から称賛の声が飛び交っているが、それは最も近い距離にいる選手たちも例外ではなかったようだ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/07/23 19:12