明治安田J1・2ndステージのここまで3戦の相手は上位争いを演じてきたチーム。そこでの3連続ドローは評価に値するが、J1残留を現実のものとするには近い順位にいるチームに勝っていく必要がある。今節(J1・2nd第4節)対戦する新潟は同じ勝ち点で並ぶ、まさに残留を争うライバルチームになる。
西河翔吾は「僕は意識してます」ときっぱり。「新潟だけじゃなく、松本だったり、清水だったり、そういう相手には引き分けでも(今後の状況が)難しいと思うし、勝つか負けるかで全然違ってくると思う。絶対に勝たないといけない試合だと思います」
また、「勝てば上に行けるし、非常に大事な一戦」ととらえているのは中島裕希。「まだ負けてないというところをポジティブに考えて、その勢いも利用して、新潟に勝ってもっともっと上に行けるように頑張りたい」
前回対戦(明治安田J1・1st第10節/1△1)では後半アディショナルタイムに追いつかれたが、その苦い体験も払しょくするような勝利を目指す。
(山形担当 佐藤円)
2015/07/23 19:15