関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。17回目の今回は駒澤大のDF川岸祐輔に今夏、チームを総理大臣杯優勝へ導いた流通経済大の主将・DF鈴木翔登について語ってもらった。
大所帯の流通経済大サッカー部を主将としてまとめるDF 4 鈴木 翔登(流通経済大/4年)/photo: Atsushi Tokumaru
――鈴木選手のすごいところは?
「彼の魅力は日本人離れした強靭なフィジカルと、大所帯である流通経済大のキャプテンを任されるほどのリーダーシップ。そして何よりもサッカーに対する気持ち! あと間違いなく関東大学リーグで一番丸刈りが似合う選手です(笑)」
――鈴木選手と初めて対戦したのは?
「初めて対戦したのは高校時代です。自分は前橋育英高で彼は流経大柏高だったのでよく試合をしましたが、最後の選手権のとき、自分は試合に出られなかったのですが、こういう気持ちのある選手がいるチームは強いなと感じました。そのときも、いまと変わらず熱い選手でしたね」
――後期リーグ最終節(11月15日)に流通経済大との対戦を残していますが、鈴木選手とどう戦いますか?
「二人ともポジションがDFなので直接マッチアップすることはないでしょうが、気持ちの強い選手なのでこちらも負けない気持ちを持って戦いたいと思います。技術も大事ですが、技術を凌駕するほどの気持ちや気合い、気迫を持って戦うことが、鈴木選手に対抗できる唯一の方法だと思います!」
――̶̶最後に鈴木選手にメッセージを。
「翔登! 後期リーグ戦の最終節、自分たちにとって最高の気持ち&ゴリラ対決をしよう!」
(エル・ゴラッソ本紙10/10・10/11号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/10/10 17:45