関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。6回目の今回は中央大のFW砂川優太郎に関東選抜のチームメートだった早稲田大のMF近藤貴司について語ってもらった。
キレキレのドリブルと”トーク”でチームを勢いづける MF 7 近藤 貴司(早稲田大/4年)
――近藤選手のすごいと思ったところは?
「近藤選手と言えばドリブルですね。なんと言っても初速の速さは目を見張るものがあります。しかし、それに勝るのが“トークのキレ”ですね(笑)。ドリブルのスピードなら僕も負けませんが、トーク力となるとかないません(笑)」
――近藤選手と対戦したときの感想は?
「大学2年生のとき、関東大学リーグ戦でお互いに先発で出場して対戦したのが初めてでした。印象としては、とにかく速くて、ただただ敵としてイヤな選手でした。さらに彼はサイドからアシストもできますし、得点も取ることができます。怖い選手だと感じました」
――前期の対戦では近藤選手に2点を取られ、中央大は敗れました(1●2)。この試合に砂川選手は出場していませんでしたが、後期対戦したときにはどう抑えますか?
「お互いオフェンシブなポジションなので、直接マッチアップすることは少ないと思いますが、チームとして彼にボールを持たせないようにします。関東大学リーグ戦でも現在(第7節終了時点)すでに4得点していますし、彼のドリブルを封じて、必ず自分の得点で勝ちます」
――̶̶最後に近藤選手にメッセージを
「今シーズンは非常に調子が良さそうですね。いつになったらご飯に連れて行ってくれるのですか(笑)」
(エル・ゴラッソ本紙5/9・5/10号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/05/09 17:08