関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。第3回目となる今回は来季、川崎Fへの加入が内定した筑波大のDF車屋紳太郎に専修大のDF北爪健吾について語ってもらった。
三拍子を兼ね備える関東大学リーグ注目選手 専修大 DF 2 北爪 健吾
――北爪選手のすごいと思ったところは?
「『うまい』、『速い』、『強い』をすべて兼ね備えた選手です。サイドでボールを持てばスピードとテクニックで攻撃の起点になりますし、DFとして裏への対応や1対1には絶対の自信を持っています。そして何より、彼は向上心の塊です。チームのため、勝利のために努力を惜しまない姿は素晴らしいです」
――初めて北爪選手と対戦したのは?
「大学1年のときは前期・後期ともすれ違いで2年生の関東大学リーグの前期で専修大と対戦したときです。90分間走り回るスタミナ、そして敵の意表を突いてくるクロスボールが厄介だったのが印象的でした」
――今季、北爪選手と対戦したときにはどう戦う?
「まずは彼を自陣のゴールに近い位置でプレーさせないことを意識します。やはり彼のクロスボールの精度の高さは要注意なので、彼にクロスを上げられないよう僕がディフェンスラインを動かして戦います」
――最後に北爪選手にメッセージを
「大学1年生のころから関東選抜や全日本選抜などでともに戦ってきた仲間なので、またいつか一緒にプレーしたいです! 5月17日の関東大学リーグで戦えることを楽しみにしています!」
(エル・ゴラッソ本紙4/18・4/19号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/04/18 16:24