関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。第1回目となる今回は特別ゲストとして、昨季関東大学リーグMVPを獲得したMF下田北斗(甲府/専修大卒)に後輩のFW仲川輝人(専修大)について語ってもらった。
下田選手が注目する母校の後輩 FW 10 仲川 輝人(専修大)
――仲川輝人選手の第一印象は?
「小さいけれど、うまいなと。人懐っこいし、しゃべると面白い。でもめちゃくちゃマイペースです。全体練習が終わって、『早めに切り上げておけよ!』と言われても、自分が必要だと思ったら、残って練習に取り組むようなタイプですね」
――専修大の先輩として仲川選手のすごいところというのは?
「当然うまいし速いんですけど、点を取ってくれたというのがすごく大きかったですね。専修大はもともと点が取れるチームでしたけど、仲川が先制点などを決めるときにしっかり決めてくれていた。たくさんシュートは打っていましたけど、シュートを打つための良いポジションを90分間探していますね 。ハードワークができて、なおかつ良いところに走り込んでいた。もちろんボールを持ってからもうまいですし、本当に良い選手です」
――専修大は今季、4連覇を目指します。母校にメッセージは?
「昨季は4年生が自分と長澤(和輝/現・ケルン)くらいしか出ていなかったので、経験のある選手がたくさんいます。ちゃんと自分たちの持っている力を出せば優勝できると思っています。1年間しっかり戦っていけば必ず4連覇できると思うので頑張ってほしいですね」
(エル・ゴラッソ本紙4/4・4/5号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/04/03 17:27