横浜FMの中澤佑二がJリーグ再開に向けて意欲満々だ。
世間はまだW杯モードだが、ベテランDFの視線はすでに目の前の試合に向いている。「日本にはJリーグがある。それにJリーグもW杯の刺激を受けないといけない。選手もそうだけど、お客さんの目も肥えている。しっかりとしたプレーを見せたい」と抱負を語った。
自身は目標に掲げていたブラジルW杯出場がかなわなかったが、4年後のロシア大会を目指すと公言している。「4年後は40歳になっている。どんな状態なのか想像もできないけど、40歳まで現役でプレーしたいのだから、同時に日本人最年長選手としてW杯のピッチに立ちたい」。Jリーグ再開はロシアへの一歩目。36歳の元日本代表DFの野望はとどまところをしらない。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/07/13 17:02