全北現代(韓国)戦での齋藤の同点ゴールに、チーム内から称賛の嵐が巻き起こっている。ドゥトラのスローインを受けてからのボレーシュートはボールの芯をとらえ、ほとんど無回転のままバーをかすめて枠内に吸い込まれた。
試合後には中村俊輔、中澤佑二、栗原勇蔵がいずれも「スーパーゴール」と称し、特に中澤は「あのシュートは1年に1回あるかどうかでしょ」と笑いながらも絶賛。さらにその様子をベンチから見ていた樋口靖洋監督は「ちょうど僕とゴールの間くらいからシュートを打った。ゴール前での線が見えた。すごいゴールだった」と独特な表現でゴールシーンを回想する。
とにもかくにも齋藤学が「打ってみたら入って良かった」と照れ笑いするスーパーゴールが勝利の原動力になったことは間違いない。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/04/17 19:17