二度のW杯に出場するなど日本屈指の経験を持つセンターバック・中澤が初めて外国人と対戦する際のコツを披露した。それは「リスペクトしすぎないこと」。試合前のミーティングで映像を目にしても、なかなか実感が湧かない。実際に対戦してみないと相手の能力は分からない。それだけでなく「映像を見すぎると前へ出る勇気がなくなってしまう」。だから中澤は先入観を持つことなく、自然体で試合に臨む。淡々と語るディフェンスリーダーが右太もも打撲から試合に戻ってくる。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2012/09/27 23:44