「この間まで18歳だったのに、早いですね」。
本日10日に、31歳の誕生日を迎えた内田智也は、こう感想を述べた。18歳のころの内田と言えば、四日市中央工高から横浜FCに加入し、期待のホープとして1年目から試合に出場していたころ。そのときと比べると日々の大切さを実感するようになり、「1年や1日を大事にするように」なったという。
自身がイメージするサッカー人生は、プロになって最初の5年はたくさんの試合に出て経験を積み、次の5年は上のステージに行って勝負し、残り5年は経験を伝えながら細く長く現役を続けるというモノ。ここまでは比較的予定どおりのサッカー人生を歩んできた内田のこれからの目標は「もう1回J1に昇格する」ことと、「育ててくれた横浜FCに恩返しする」ことだという。愛する横浜FCに報いるため、積み重ねた経験をチームに還元していくことを誓った内田だった。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/07/10 17:49