8日に行われた天皇杯2回戦・ツエーゲン金沢(石川県代表)に敵地で敗れた横浜FCが9日、金沢戦先発組と、それ以外の2組に分かれて練習を行った。
リカバリーメニューを終えた金沢戦先発組は、青空ミーティングを約15分間実施。「各自が思ったところを言い合った」(中里崇宏)。全体が連動して攻撃に絡むこと、ボランチがもっとボールを引き出すこと、シュートの意識を持つことなどが確認されたという。
練習後のファンサービスゾーンで、金沢の地まで応援に赴いたサポーターと15分ほど神妙そうに話をしていた内田智也は「言っていることは分かる。金沢まで来てくれたサポーターには本当に申し訳ない。前半が悪過ぎた。やれる自信はあったのだが…」とこぼした。
「どんな理由があろうとも、プロがアマチュアに負けるというのはあってはならない」と中里。直近のリーグ戦メンバーから大幅に入れ替えて臨んだ山口素弘監督も「勝つためのメンバーと思って起用した。勝てなかったのはオレに責任がある」と唇をかんだ。
横浜FCの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FC担当 田中直希)
2013/09/09 18:31