お疲れさまです。
先日、第一子が誕生した難波宏明選手。現在は子育て奮闘中のいわゆるイクメンとして頑張っているそうです。今日の練習後、雑談をしていると話題はやはり子育てについて。
「やっぱり、帰る時間は早くなりました。これまでは練習終わって治療して、それからワケわからん奴らとクラブハウスの中で、あーだこーだ、やってたんですけど、最近は治療が終わったらすぐ帰ります。ワケわからん奴らと、あーだこーだする時間はもう必要ないですね。うちの子がかわいすぎてワケわからん奴らを見てるのがしんどいです(笑)でも、比較するとうちの子のかわいさがより際立つから我慢してナベ(渡邉将基選手)の顔をじっと見てます。それから帰って子どもの顔を見ると本当にかわいいんですよ」
とデレデレな様子。チーム内には同じく今年、第一子が誕生した田原豊選手や子育てには定評?のある内田智也選手などが在籍していることもあり、難波選手は「イクメンの先輩たちに教えてもらっています」とのことでした。
そして、話は夏場の体調管理への飛躍します。難波選手、夏場はクーラーをつけずに寝るとのこと。しかし、それも少し状況が変わってきているようです
「これまでは寝るときも嫁には我慢してもらってクーラーをつけなかったんですよ。でも、子どもができてからは変わりましたね。子どももだいぶ汗をかくんで自分は別の部屋で寝るようにして嫁と子どもはクーラーをつけて寝てもらってます。ただ、昨日なんですけど、俺、朝、気づいたら、そのクーラーがある部屋にいたんですよ!全く意識がないんですけど…無意識のうちに行ってたみたいで…めっちゃ怖いっす」
と選手としての側面と父親としての側面のはざまでいろいろと頑張っている様子です。
そんな折、今日から同じ練習場でキャンプを張っている横浜FC香港の選手たちが通りかかったんですが、その中の1人と難波選手が笑顔でやり取り。「知り合いなんですか?」と尋ねてみると
「さっき、クールダウンのときに隣のコートであっちの選手たちが走ってたから手を振ったんですよ。全く、知り合いではないです(笑)」
とのこと。確かに発した単語は「Hello」のみでそれ以外はボディランゲージを使っていた難波選手。それだけでもコミュニケーションを見事に取っていた難波選手、さすがです…恐るべしです。
それでは。
(横浜FC担当 杉山文宣)
2012/08/03 08:17