プロ2年目の2013年は西野貴治にとって飛躍のシーズンだった。リーグ戦29試合、2,602分、3得点。今季地道に積み上げてきた背番号26は、個人的な目標と公言する2016年のリオ五輪に向けてしっかりと第一歩を踏み出した。
U-20日本代表のミャンマー遠征からクラブハウスに戻った西野は、U-23ミャンマー代表との試合でキャプテンを託され、90分フル出場。「食事に幼虫のようなものが混じっていたり、日本の夏に近い暑さだったり大変だった」とアウェイの戦いを振り返ったが、日本代表のエンブレムマークを胸につける責任感と喜びを実感したという。
来年から本格的に指導するU-20代表に定着すべく、モチベーションを高めているG大阪の背番号26。J1の舞台でのさらなる成長がサッカー王国で行われる五輪につながっていく。
G大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(G大阪担当 下薗昌記)
2013/11/22 19:21