7月末の第26節・東京V戦で負傷交代し、右足首の回復に努めてきた岩下敬輔が30日、チーム練習に完全合流した。
これまでもすでに対人メニュー以外をこなしていたが、この日はゲーム形式の8対8なども消化した。「久々に対人もできて楽しかった」と笑顔を見せる背番号8だが、清水時代からの恩師でもある長谷川健太監督は「どんだけ給料ドロボウしてたんだ。やっとスパイクが履けたな」と冗談まじりのキツい一言があったと言う。
もちろん、清水時代からの愛弟子である岩下だからこその指揮官の言葉だけに、「本当に大事な試合でいられなかった。そのぶん、今シーズンもどこかで力になりたい」(岩下)。佐藤晃大に続いて、若手の兄貴分の完全合流で、さらにJ1昇格に向けた弾みがつく。
G大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(G大阪担当 下薗昌記)
2013/10/30 18:59