前節・栃木戦で今季ワーストとなる4失点を許し、初の連敗を喫したG大阪。オフ明けとなる9日の練習は、今季最長となる1時間の全体ミーティングを終えた後に始まった。ただ、チームにはピリピリムードはなく、栃木戦の映像を用いて行ったミーティングで指揮官と選手が課題などを話し合った様子。
「ゴール前の必死さという点では栃木の選手のほうが執着心を持っていた」と長谷川健太監督。天皇杯3回戦・大宮戦では先発が予想される西野貴治も「ミーティングでは監督から最後の部分でのボールへの執着心を指摘された」と局面での強さを意識する。
代表組不在のリーグ戦は今季4勝4分の負け知らずで乗り切り、しかもそのうちの5試合は無失点。堅守を支えていた20歳の長身CBの耐久力は勝利のために不可欠だ。
G大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(G大阪担当 下薗昌記)
2013/10/09 19:55