[G大阪]19歳の西野貴治、46歳の三浦知良へ「マッチアップしたい。遠慮はしない」

　今節の横浜FC戦はJリーグの歴史を象徴するかのような一戦になるかもしれない。1993年のJリーグ開幕以来、日本のサッカー界をけん引してきた三浦知良と、Jリーグ開幕当時はまだこの世に生まれていなかった西野貴治が同じピッチに立つ可能性がある。

「サッカー界のすごい人という印象しかない」と19歳の若武者が話すのも無理はない。2002年の日韓W杯の日本戦を見て、将来はサッカー選手になろうと決意した1993年生まれの背番号26。

　小学校からCB一筋で、かつての憧れの選手はクラブOBでもある宮本恒靖氏だった西野だが、日本のレジェンドでもある46歳との顔合わせを心待ちにする。「カズさんと対戦してみたいし、試合になればしっかりマッチアップしたい。ピッチに入れば年齢とかは関係ないと思うので、遠慮はしないと思います」と西野は目を輝かせていた。

G大阪の選手名鑑（クラブ公式サイト）

（G大阪担当下薗昌記）

2013/08/23 19:10