第22節・広島戦で1得点を挙げたのを皮切りに、第24節・清水戦で2得点、天皇杯2回戦・HOYO大分戦で2得点と、森島康仁が波に乗りはじめている。「広島戦の得点がきっかけになった。チームメートから良いボールが来るのでワンタッチで決めることができている」と手ごたえを感じている表情を見せた。
田坂和昭監督も「J1のディフェンスラインを突破するのが森島の課題だった。修正しなくてはならない点もまだあるが、出場していない期間に映像を使ってコーチにアドバイスをもらいながらコツコツとトレーニングする中で、次第に動き出しが良くなってきた」と成長を評価する。
ストライカーとしての感覚にさらに磨きをかけた男は「エンジンがかかるのが遅すぎた感はあるが、シーズンの残り試合は勝利あるのみ。残留できると信じている」と力強く誓った。
大分の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/09/12 15:59