[大分]外国人好きの阪田章裕「佐藤ヒサトーマス」封じへ

　前節・浦和戦では3点のリードを守り切れず屈辱的な敗戦を喫した大分。ディフェンスリーダー・阪田章裕はマッチアップした興梠慎三の巧みさを素直に認め、試合後には悔しさを滲ませた。

　前節に続き同システムのミラーゲームになりそうな第22節・広島戦は、佐藤寿人と対峙することになる。ピッチ内外を問わず外国人好きで、外国籍選手が相手だと通常以上のポテンシャルを発揮することで知られる阪田だが、一方で日本人FWは手強い相手。「それなら寿人を外国人だと思えばいいのでは…」とサポーターにアドバイスを受け、佐藤は「佐藤ヒサトーマス」という外国籍選手ということになった。

「確かに体型は日本人離れしてるけど…」と、さすがの阪田も苦笑い。先日はまた別のサポーターに「日本代表メンバーに選ばれれば敵は全員外国人ですよ」と励まされたそうだ。男・阪田が、サポーターの“秘策”に後押しされて広島のエースを封じに行く。

大分の選手名鑑（クラブ公式サイト）

（大分担当ひぐらしひなつ）

2013/08/20 14:06